亨進様説教

人々と神様を永遠に引き離してしまう罪を憎まなければなりません

亨進様説教「我々の強さは主の中にある」(2015.8.2)より

お父様の初期の頃の「イエス様は天宙の革命の英雄」というスピーチを見てみると、
「イエス様の愛はサタンまでも包み込む。イエス様は敵を愛せよ(マタイによる福音書5章44節)とまで言われた。」と書かれています。

あるとき、ある姉妹が私に言いました。「『お父様はサタンまでも愛しなさい』と言われました」と。

私は彼女に、「あなたは文化的な背景を理解しなければなりません。」と答えました。
彼女はお父様のスピーチを、たくさん読んでいました。しかし、私は彼女に「あなたは聖書も読んだ方がいいですよ。」と言いました。なぜなら、あなたはメシヤがそれを、どのような背景から話しているかを知る必要があるからです。

お父様は超宗教的な活動をたくさんされました。
お父様が仏教の僧侶やイスラム教の指導者に対して、「悔い改めよ」と言われ、仏教の僧侶やカトリックの神父に対して「結婚しなさい」と言われたことを覚えていますか。
お父様がどのような立場で、誰に対してこれらのことを言われたのかが重要です。

あなたは、イエス様はユダヤ教を信じる中東のユダヤ人だということを知っていますか。
その時イエス様はユダヤ人のお祭りに参加していました。イエス様がユダヤ人であったことを理解しなければなりません。
教会学校でイエス様のことを勉強した人の中に、イエス様は北欧の人だと思っている人がいました(笑)。

イエス様のお話の文化的背景は何でしょうか。それは超現代的な文化背景ですか、それはキリスト教的な文化背景ですか。
その姉妹は、「私はサタンさえも愛する必要がある。私にはホモの友達がいるが、私は彼を愛する必要がある」と言いました。

私は彼女に言いました。「私達は全員罪人です。そして、私達は人々を愛します。しかし、私達は罪を憎まなければなりません。」
もしあなたが、あなたの妻を愛しているなら、不倫を憎まなければなりません。
あなたはあなたの妻と、不倫を同時に愛することはできません。
その2つのものは同じ山頂に向かっているのではありません。
それらは2つの違う山頂に向かっているのです(拍手)。

もしあなたが罪人を愛し、神様を愛しているなら、あなたは罪人を破壊するものを憎まなければなりません。
もしあなたが子供達を愛しているなら、子供を誘拐する組織を憎まなければなりません。
もしあなたがあなたの妻を愛しているなら、不倫を憎まなければなりません。
あなたは、人々と神様を永遠に引き離してしまう罪を憎まなければなりません。

それでは、その聖書的な背景はなんでしょうか。

イエス様はパリサイ人を愛したし、十字架上でさえも「父よ、彼らをお赦しください。彼らは何をしているのかわからないのです。」と言われて、敵を愛されたと言うのは簡単です。

私はその姉妹にこのように言いました。
「お父様のみことばを読むときに、愚かな者になってはいけません。あなたが、あなたはサタンも愛さなければいけませんと言うとき、あなたはサタンが誰かを知っていますか。」
サタンに対する時、愚かになってはいけません。サタンとは誰でしょうか。
聖書によれば、サタンは詐欺師であり、嘘つきの父です。彼は殺人者です。
「あなたは敵を愛さなければならない」という言葉の意味は、殺人鬼に対して、「私の部屋に来なさい。私はあなたを愛します。」ということではありません。
サタンは霊的な殺人者の存在なので、あなたがあなたの心をサタンに対して開いた時、サタンはあなたの部屋に入ってくるのです。もし彼が肉体を持った人だったら、あなたは絶対にそれをしません。

しかし、超現代的な、世俗的で人間的な、超文化的で相対論的な考え方では、全てのことは同じであり、善と悪の違いはなく、全ての道は同じ山頂に通じるといわれています。

「敵を愛せよ」と言う時、それはあなたがサタンの殺人者のような振る舞いを認めるということではありません。
私達は罪を犯した人たちを愛するべきです。私達は全て神様からの恵みによって救われた罪人です。
しかし、私達は罪を憎み非難すべきです。私達はサタンが誰であるかを知るべきです。サタンの誘惑が何であるかを知るべきです。サタンの本当の性質は、人殺しであり、詐欺師です。

サタンが最もふさわしい立場は、僕の立場です。主人の立場ではありません。どんな時も神の子の僕の立場です。サタンをその立場にとどめておくことが、あなたができるサタンに対して最も愛のある対応です。

ヨハネによる福音書8章44節を見てみましょう。
あなた方は自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりに行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。

ここに何と書いてありますか。彼は人殺しであると書いてあります。
イエス様が直接言われた言葉です。

お父様は数え切れないほど「イエス様は愛の化身である」と言われました。
イエス様は地上における真の愛の化身です。
では、そのイエス様がサタンに対してどのように言ったかを見てみましょう。

マタイによる福音書23章24節から33節には次のように書いてあります。
盲目な案内者たちよ。あなたたちはぶよはこしているが、らくだは飲み込んでいる。(小事にこだわって、大事をゆるがせている。)
偽善な律法学者パリサイ人たちよ。あなた方はわざわいである。
杯の皿の外側はきよめるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている。
盲目なパリサイ人よ。
まず、杯の内側を清めるがよい。そうすれば、外側も清くなるであろう。

偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなた方はわざわいである。
あなた方は白く塗った墓に似ている。
外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。
このようにあなた方も、外側は人に正しく見えるが、内側は偽善と不法とでいっぱいである。

偽善な律法学者、バリサイ人たちよ。あなた方はわざわいである。
あなた方は預言者の墓を建て、義人の碑を飾り立てて、こう言っている。
「もし私達が先祖の時代に生きていたなら、預言者の血を流すことに加わってはいなかっただろう」と。

このようにして、あなた方は預言者を殺した者の子孫であることを、自分で証明している。
あなた方もまた先祖たちがした悪の升目を満たすがよい。
へびよ、まむしの子らよ、どうして地獄の刑罰を逃れることができようか。

これはイエス様の愛です。これは超現代的な、世俗的で人間的な、超文化的で相対論的な考え方ではありません。
もしあなたが、善と悪に対する正確な違いを理解しなければ、あなたは独裁者の奴隷のようになります。

イエス様は忍耐強い方です。パリサイ人はイエス様を追い掛け回していました。
イエス様はこのことを愛で話しました。イエス様は愛の達人です。

私は、あなた達が初対面の人に「あなたはまむしの子です」と言いなさいと言っているのではありません。
イエス様も最初からバリサイ人にあのように言ったのではありません。
パリサイ人達がイエス様に仕えたり、一体化する機会がたくさんあった後に、ある時点でイエス様は彼らに真実を語ったのです。

「お父様は悪い幹部も許して愛された。批判するのでなく屈服させないとならない。」
家庭連合の姉妹と亨進様の話をしたとき、そう言ってました。

しかし、お父様は叱責も、分別もされておられたのではないでしょうか。
一度、お父様が激しく国家リーダーを叱責されている場にいたことがあります。
幼かった私は身を縮ませてその場にいました。

「お父様の代身」という言葉におぼれ、理不尽なことをするリーダーがいるとき、
それがよくないことだとわかっていても、アベルだからと目をつぶって忍耐することが正しいことなのでしょうか。

 

「私達は全員罪人です。そして、私達は人々を愛します。しかし、私達は罪を憎まなければなりません。」

 

 

(フォト:亨進様のFace Bookより)

にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

-亨進様説教