亨進様説教

関係を変化させるための第一の関門

「天和堂」文亨進著 より

私たちが連結し合っている関係を整理してみましょう。

配偶者がいて、家族がいて、子供、友人、職場の同僚などがいます。このすべての関係の中で最も根本的なものは何でしょうか。
それは正に私たち自身です。

ところで、私たちは、大抵ほかの人を変化させようと努力します。相手を非難しながら、彼らの変化こそ関係を発展させるために必要なものだと考えています。

しかし、このような考えは、あまりにもたくさんの葛藤と挫折をもたらすだけです。相手は、変わらないだけでなく、人間関係に問題があるたびに、ほかの人を非難する思いにはまります。問題があるたびに、他人の失敗と欠点のせいにするようになり、問題解決のための自分の役割には、次第に注意を払わなくなります。これを食い止めるのが正に、私たちが広範囲に心身統一訓練をする理由です。

この訓練を通して、これまでもっていた自分の幻想と姿を、自己分析という剣で完全に切ってしまうのです。作られたすべてのものと言い訳の材料を、切ってしまわなければなりません。私たちは、自らを防御するための手段として、相手を非難しているということをよく知っています。

関係を変化させるための第一の関門、私たちが変化させ得るものは、ただ”私自身と自分の態度だけ”と理解することです。

ほかの人を変えようと強要することはできません。彼らもやはり自由意志を持つ真の実体だからです。相手に変化を強要するのは、変化を導き出す方法の中で最も非効率的なものです。それは変化を誘導するよりは、相手をもっと強くさせ、一人は攻撃し、もう一人は防御する、そのような絶え間ない戦争の中に私たちを閉じ込めてしまいます。

関係の変化を誘導できる、より効果的で効率的な道は、自らの心を変化させることです。私たちは、この新しい習慣を受け入れなければなりません。窮屈な関係に対する私たちの反応を変えれば、私たちは即座に、すべての関係を変化させることができます。

なぜかというと、私たち自身こそ、すべての関係の中心にいるからです。実質的に自分を変化させる訓練をすることによって、健全な関係を形成するのに役立つ正しい態度を育成することができます。

 

フォト:Newfoundland Sanctuary Church Facebook
King at Sunrise this morning celebrating the new day.

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